インターネットと親子

2020年3月18日、条例の提出により大きな波乱を呼んだ香川県ネット・ゲーム依存症対策条例が可決しました。その内容は近年問題視されているインターネットやゲーム依存症の対策に特化した条例であり、簡単に言うとインターネットやゲームの利用時間を大幅に減らすというものです。そもそもこの条例のキッカケは香川県議会議長が自身の娘やその友人たちがゲームに没頭していたことを問題視し、そこから”ゲーム脳”と呼ばれる考え方を知ったことがキッカケだそうです。もはやこれは横暴であり暴君なのではと思わなくもないけれどもそれはさておき、今回は上記に至る社会的な動きに絡めてインターネットと親子関係についてお話ししようと思います。

この記事は政治的な意図があるわけではなく、親子関係に焦点を当ててインターネットの在り方について考察した記事です。

 

親子関係とIT

産まれた時から電子機器がそばにある身近さ

情報通信機器の世帯保有率が50%を超えた2012年以降に産まれた子どもたちは、この世に産まれたその時から自分のすぐそばに電子機器が存在しています。わが子の愛らしい姿をこれからに残そうと電子機器を使って写真や動画を撮り、泣き出したらYouTubeなどであやす。そして子どもが少し大きくなると親はあまり”一緒に遊ぶ”ことはしなくなり、スマートフォン等を貸し与えて勝手に遊ばせるようにする。

言うなれば、情報通信機器は現代の子どもたちにとっての多機能なおもちゃです。今の子どもの多くが小児用玩具をあまり必要としないのはアップデート、またはインストールするだけで新たな遊びができるおもちゃを持っているから。

情報通信機器は今の子どもたちには大人の私たち以上に身近なものだと思った方がいいと思います。

 

身近さ故の親子関係の危うさ

さて、少し話は反れますが私たち大人が親のことを思い出した際まず何を思い出すでしょうか。キャッチボール、お散歩、旅行…まあ様々あると思います。しかし今の子どもたちにはそういうことが少ないと思います。なぜなら親と遊んだ記憶より一人で遊んでいた記憶の方が強いから。子どもをあやすために使っていた情報通信機器は、時に親子関係を希薄にしてしまう危うさを孕んでいます。

そしてそれが悪化してしまうと、同じ家に住んでいても一言も話さない親子関係の溝が出来上がります。

 

子どもがネットやゲームに没頭するのは何故か

前述した通り、情報通信機器を育成に活用する家庭は多く、そしてそのまま進んでしまうと親子関係の溝ができています。気が付いたらわが子との距離が開いていた困惑や戸惑いは、話をせずとも子どもに伝わりそれは子どもにとって居心地の悪さを生んでしまいます。しかし小学・中学等の小さな子どもにとって居心地が悪くなっても家を飛び出せるほどのアテがない。その結果、自分にとって最も居心地が良いネットやゲームに没頭するわけです。

 

受験に失敗した私に起きた心象の変化

お恥ずかしい話ですが私は昔からとても貧乏で、しかしどうしても専門学校に行きたくて受験をしました。結果合格でした。が、アテが外れて入学金を支払えず合格を蹴り、その後はめでたくフリーターとなり税務署勤務となるのですが、合格を蹴ってから勤め先が見つかるまでの間は酷く憔悴しました。

当時していた某PCオンラインゲームにのめり込み、家庭のことも知らんぷりで寝る間も惜しんでオンラインゲームばかりしていました。周りのクラスメートの状況等をみて追い込まれ、現実逃避の為にひたすらゲームばかりしていました。オンラインゲームで知り合った、現実の私を知らない優しい人たちがたくさん居たから、私はずっとずっとゲームばかりしていました。

 

今の子どもたちなりのストレス解消法

一時期そんな状態だった私は、メディアなどで取り沙汰されるネット依存・ゲーム依存の原因・理由はそれとなく理解できます。公園でボール遊びすることも、子どもたちだけで木登りして走り回ることも禁止された子どもたちの居場所は、もうネットやゲームの中、仮想の中にしか存在していません。

親にとって子どもを情報通信機器であやすことは愛情だったかもしれませんが、子どもたちはそう思っていないかもしれない。そしていつかストレスしていることを親に打ち明けるのを諦めて一人で解消する方法を生み出した。それがインターネットの世界だと思います。

 

私たち大人もネット依存になっている

さて、ここまで現代の子どもたちに焦点を当ててお話をしましたが、これは私たち大人にも言えることだと思います。もちろん子どもの有無に関係なくです。近年ますます発達していく情報社会の中、アイデンティティの確立がうまくできない人や会社や家庭に居場所のない人は匿名性の高いSNSに日々のめり込んでいます。そしていいね!欲しさに自分や子どもたちの顔をモザイクなしで何の抵抗もなく晒したり、個人情報を晒したり、匿名性の陰に隠れて他者を攻撃することはネット依存していないと言えるでしょうか。

そして子どもたちに対して”インターネットを控えなさい!””ゲームを控えなさい!”と言っている人が舌の根も乾かぬ内に情報通信機器を操作しているのを見て、子どもたちは納得するでしょうか。

大人としてはまだ未熟な為便宜上子どもと言われているだけで、一人の人間。冒頭に繋がる規制条約などがこの情報社会に必要なのではなく、大人も子どももお互いに誠実な態度を示すことが最も必要だと思います。

 

まとめ

インターネットが発達したおかげで、様々なことが便利になりました。これは以前記事で述べた通り意見に変わりはありません。そして事実発達した一方で問題も山積しています。しかし、その問題の原因をひとまとめにインターネットの所為にしてしまうのではなく、どういう経緯を経て良くない状況になったのかを複合的な要素を汲んで考えていく必要があると思います。


簡単光回線情報では、光回線[回線事業者 20社・代理店 183社]のキャッシュバックキャンペーン最新情報をランキング形式で比較しています。
※キャンペーンサイト評価・キャッシュバック金額及び、当サイトご紹介実績順等によるランキングです。

光回線[回線事業者 20社・代理店 183社]のキャッシュバックキャンペーン最新情報比較
独自回線:auひかり16]・NURO光11]・ ピカラ光ねっと4]・フレッツ光8]・コミュファ光5]・コミュファ光(長野県エリア)3]・メガ・エッグ光ネット9]・BBIQ光インターネット5
光コラボレーション:SoftBank光15]・OCN光13]・ビッグローブ光15]・So-net光プラス16]・@nifty光12]・楽天ひかり9]・ドコモ光8]・Marubeni光4]・U-NEXT光2]・excite光1
その他:SoftBank Air21
法人・SOHO:フレッツ光(法人・SOHO)6

-役立つ知識
-,

Copyright© 簡単光回線情報 , 2020 All Rights Reserved.