近年携帯電話は生活に欠かせないものとなっていますが、インターネット通信のし過ぎでほぼほぼ通信制限がかかっている…なんてことはありませんか?それ、携帯のご利用プランによってはとっても損しているかもしれません!
通信制限とは?
スマホの通信速度制限は、定められたデータ容量を超過して通信した際通信スピードが落ちることを言います。通信制限がかかってしまうと折角の快適なインターネット利用は損なわれてしまいます。具体的にどうなるかというとYouTubeなどで動画を低画質で視聴していてもカクカクしてしまいます。ひどいときには表示すらされないことも…。
通信制限を回避する方法
もちろん意味なく行っているわけではないのですが、1ユーザーとしてはちょっとめんどくさい通信制限。何か制限をかけられずに快適なインターネット利用ができる方法はないでしょうか?いくつか簡単にまとめました。
追加データ購入
LTEのみを使用している場合、あとちょっとだけほしい!という時に使えるデータチャージ制度です。プラン名こそ違いますが3大キャリアそれぞれに存在している制度で、利用申し込みをすれば追加購入して快速通信ができます。とはいえ、0.5GBや1GBでできることは少なく、ほとんどのケースでは購入したそばから制限がかかるというのが現実だと思います。後に紹介しますが、プランの見直しをした上で光回線を利用するのが最も快適です。
フリーWi-Fiを利用する
最近では全国的にWi-Fiが普及し、ジャンクフード店・喫茶店・インターネットカフェ・コンビニ等多くの店舗でフリーWi-Fiが提供されています。インターネット通信の為だけに長時間滞在することは迷惑になる為控えたいですが、少しの間であれば最寄りのお店でフリーWi-Fiを繋げて通信することも可能です。
実際出先で使ってみると便利ではあるのですが、フリーだからこその注意点もあります。本来Wi-Fiは暗号化されていて第3者が利用することは難しいですが、フリーWi-Fiでは暗号化せずだれでも利用できるようにしてあります(暗号化してあってもパスワードが貼り出してあるのも同様です)。よって通信内容を傍受しウイルスに感染させられたりパスワードを盗まれたりという危険性もあります。また、なりすましアクセスポイントといって正規のフリーWi-Fiと同名又はよく似たネットワーク名のアクセスポイントが存在している可能性があります。接続してしまうと端末に侵入され情報を抜き取られるかもしれません。
モバイルWi-Fiルーターを利用する
通常のモバイル回線でインターネットを利用した場合通信制限がかかってしまいますが、モバイルWi-Fiルーターなら外出先でもWi-Fiが使えるので快適にインターネットが利用できます。モバイルWi-Fiルーターにも一定の期間内に使える通信量は決まっていますが、モバイル回線のみで運用するよりずっと快適に利用できます。
月間のデータ通信量の制限のほかにも、3日間で〇GB制限などの短期間の制限も存在していますのでご利用は計画的に!
自宅に光回線を用意して外でのインターネット通信を控える
これはインターネットハードユーザーの筆者もしているのですが、キャリアのプランは段階的に月額利用料金が決まるものにして自宅ではずっと光回線を利用しています。というのも、私は一日のほとんどを自宅で過ごしますので外での利用シーンがほぼありません。その為、LTE回線の利用は外出時のみで電話・メール・LINEのメッセージのみに限定し、GPSや不要なバックグラウンド通信をしないように設定してあります。その結果現在月々のデータ利用料は端末代金含めた最安の利用料金で済んでいます。外で電話やメールをする程度であれば私の利用状況下では毎月せいぜい0.2GBなので、LTE回線はいつでも快適です。
もちろんこれは私のような人ではないと条件が厳しいかもしれませんが、外で利用する際にはフリーWi-Fiを利用するなどの工夫をすれば安く且つ制限とは無縁で生活ができます。
当サイトオススメ光回線
ピカラ光ネット
メガ・エッグ光ネット
BBIQ光インターネット
まとめ
携帯電話の契約をする場合キャリアの店舗に行くことが多いと思いますが、当然ですが通信制限にかからない方法を教えてくれるスタッフはほぼ居ません。なぜならそれが彼らの商売であり、自分たちの商品を売る為で、他の商品をわざわざオススメすることはないわけです。従って、少しでもお得にインターネットを利用したいと思うのであれば、普段からIT関係へのアンテナを張っておくことを私はオススメします。